アルゼンチンいけこのブログ

競馬とガンダムウォーズなど。

回顧:第86回東京優駿など

おはようございます…

先週は急にバイトのヘルプに呼ばれるなどして更新しそびれてしまいましたが, まともに当たっていたのはレッドアネモスくんくらい(しかも若干思っていたのと違う形)。世の中は厳しい…今週は安田記念現地観戦の予定。昨年も現地でしたがそのときは開門時間もほとんど早まらず, キャリーバックを引きながら席に向かっても余裕で席を確保できました…ただ今回はもうすこし人が集まりそうな予感。キャリーバッグはホテルに送ってしまおうかなと思います。

 

さて日本ダービー。結果はみなさんご存知の通りで, 僕は1-2-3番人気の3連複いっぱいで勝負したところロジャーバローズにしっかり割られた形。まあ仕方なし。掲示板ひっくり返れば抑えの3連複は当たっているのですが…まあ負け惜しみはこれくらいにして, 馬券は外れましたがとても楽しく観戦できました。

 

ラップ

12.7-10.7-11.4-11.4-11.6-12.0-12.3-12.4-12.2-12.0-11.9-12.0=2.22.6

前半57.8-(24.3)-後半60.5

 

これだけ見れば殺人的ハイペースなわけですが, ご存知の通りこれは仮の姿。ほとんど競ることなく大逃げすることになったリオンリオンは結果的に勝負にならなかったわけで, これを除いてロジャーバローズの個別ラップを雑に考えると, 1,000m通過はリオンリオンの1.5秒あと(測りました)なので59.3。そして1,000m通過から差を縮めだしてリオンリオンを捉えるのは残り400mを切って間もなくのあたり。最後の1F以外は公式ラップよりもはやいペースで乗り切ってるわけです(それはそう)が, このぶんだと少なくとも実質ミドルくらいまでは落ちてきそうですね。4角を迎えた時点で後ろを少し離していましたし, リオンリオンを捉えないといけなかったぶん各馬ともロングスパートというかたちになったことで直線を向いたところで雌雄は決していたということでしょうか。浜中騎手は手放しで褒めたい好騎乗。リオンリオンを交わしたタイミング以外一貫してラチ沿いにこだわったのが功を奏したと思います。外を回る馬はコースロスとフラットに近く惰性も効く馬場状態の影響もあって物理的に届きません。

あとは強い馬が3頭続いて入線。最後サートゥルナーリアがヴェロックスに差し返されたことには最初驚きましたが, 上がり3F全体で言えばサートゥルナーリア34.1, ヴェロックス34.3なわけで, 坂でものすごい脚を使って3番手まで上がった上, 出遅れて脚を少し使ったぶんもあるわけですからある程度は納得が行くかなと。もしもあのかたちから勝つようならディープインパクト級かそれ以上では…?といえるくらいで, 呪われた3枠6番伝説は現実となってしまいました。もちろん無茶苦茶強いことに変わりはなく, 次走も楽しみにしています。

 

 

あと目黒記念。レコードは珍しくスローになりすぎなかった点に尽きると思います。この条件は馬が死力を尽くして…!みたいなことにはそうそうならない≒タイムが出にくいですし, 馬場差を考えればまあこれくらいは当然なのかなと(どれくらい異常な馬場かといえば, もし普通の馬場なら勝ち負け, なんならGⅠで好走するかもしれないと期待されるくらいのタイムがブービー馬ケイティクレバーのそれになる程度)。ただし, 上がり差を考えればルックトゥワイスは相当優秀です。たぶん。

ブラストワンピースは斤量もこたえたんでしょうが, それにしたってもう少しできて欲しかった。このぶんだと凱旋門賞はなしになるのかな。

ムイトオブリガードはもう少し2,400mに近いレースの方がよくて, 実際そうなるだろうと思って本命を打ったのですが, そうでもない感じになったのと歓声に顔を向けたりと少々集中していなかったっぽさみありました。ぽさみ。

 

 

今週は頑張るぞ…