そもそもアルゼンチン共和国杯って?
まずは本ブログの主役、アルゼンチン共和国杯について記述しておこうと思います。
① レースの時期・条件など
2004年以降は第5回東京競馬2日目の第11Rとして施行されています。
グレードはGⅡで, 芝Bコース2500mで行われる3歳上のハンデキャップ競走です。
現在, 東京芝2500mはこのレースのほかに目黒記念(こちらもGⅡハンデ, 東京優駿の日の最終レースですね)でしか使われていません。
② 歴史とか
1963年にアルゼンチンジョッキークラブカップとして創設されたようです。東京オリンピックよりも前ですよみなさん。歴史ありまくりですよ。ちなみに今の条件になったのは1984年(第22回)から。
当然ではありますが, 東京競馬場が改修などで使えない際には中山で代替開催されます。有馬記念と同条件ですね。
③ 東京競馬場芝2500m
ご存知の方も多いとは思いますが, このコースは東京芝2400mと同じイメージを持ってはいけないコースになります。
東京競馬場芝コースの500mを超える直線には高低差約2mの坂が存在しますが,2500mコースはこの坂のふもとがスタート地点。2400mコースはほとんど坂をのぼりきった地点からの発走になりますから, 100mという距離がもつ印象よりもさらにタフなコースになっているものと捉えるべきでしょう。
④ 過去の有名な出走馬
昨年の覇者ゴールドアクターはそのままグランプリホースになってしまいました。
ほかにもトーセンジョーダンやアドマイヤジュピタなどがアルゼンチン共和国杯に優勝したのちにGⅠを制しています。
書くことがなくなったら過去の出走馬コラムやるつもりなのでこれくらいで。
ひとまず満足したのでこの記事はこれでおわり。最後に申し上げることがあるとすれば, このレースのラジオNIKKEIでの実況はここのところ小林アナなので今年はどんな面白いことを言ってくださるのかいまから楽しみだということくらいですね。
次回はふつうに今年のアルゼンチン共和国杯関連の話の予定。